伯父が亡くなったときのお坊さんの語り

一か月前にがんの闘病をしていた伯父が亡くなり、お葬式に参列しました。69歳という年齢で若くはありませんが、やはり何とも言えないような気持ちがしていました。

お葬式は実家の方は曹洞宗、伯父の家は浄土真宗でした。お経が歌のように流れていて、一人のお坊さんだけではなく、女性のお坊さんが後ろからお経を唱えることが印象的でした。お焼香は一回だけと決まっていて、それも初めて知りました。

伯父は独身で小さい頃から遊びに行く機会はあったのですが、不器用な性格で多くを語らず、あまりどういう人がということを知る機会がありませんでした。

しかし私に子どもが産まれてからは頻繁に会いに来てくれ、すぐに帰ってしまうのですが、気にかけてくれていることは感謝していました。

そんな伯父のお葬式に参列して、嬉しかったことはホールにたくさんの人が来てくれていたことでした。普段の生活を知りませんし、闘病してからは妹である母が通っているぐらいだと思っていたので、それだけ多くの人と関わりながら暮らしていたことが知れました。

棺桶をしめる時に花を入れながら涙を流してくれている人が大勢いて、本当に伯父のことを大事に思ってくれていた人が多かったのだなと、私も涙を流しながら思いました。お葬式でその人の人生が垣間見えるとよく言われますが、本当にそうだなと実感しました。

お坊さんは古くから伯父の家のお寺さんとしている方で、年齢は80歳ぐらいになる方でした。お葬式の後にお寺にお参りに行き、その時に伯父の人柄、人と比べずに生きていくということ、感謝をしながら生きていくということについて語ってくださいました。

そのお坊さんの話を聞いて、本当に人が亡くなることは悲しいけれども、伯父は伯父なりに精いっぱい生きた、そして私もこれから伯父のことを思い出すことはありながらもしっかりと前を向いて自分の人生を生きていこうという気持ちになれました。

このお坊さんで良かったと思い、辛かった気持ちが少し昇華されたような気持ちになりました。

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